2022年04月01日

牡蠣のおいしい食べ方!生牡蠣・焼き牡蠣・蒸し牡蠣をおいしくいただこう

 

7牡蠣-食べ方

プリプリとした食感と、濃厚な味わいが特徴の牡蠣は、大人から子どもまで高い人気を集めています。最近では、オイスターバーや牡蠣小屋も連日多くの人で賑わっていて、その人気ぶりがうかがえます。

そんなおいしい牡蠣を自宅で気軽に楽しみたいけれど、食べ方がわからない、調理方法が難しい、と感じている方も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、牡蠣のおいしい食べ方をご紹介します。

牡蠣を生で食べるときの食べ方

まずは、牡蠣を生でいただくときの食べ方をご紹介します。なお、必ず生食用の牡蠣をいただくようにし、加熱用の牡蠣は絶対に生で食べないようにしてください。

準備するもの

まずは、牡蠣用のナイフ・軍手・キッチンバサミを用意してください。牡蠣用のナイフは、牡蠣を剥くために作られた専用のナイフで、「オイスターナイフ」と呼ばれることもあります。

手元に専用のナイフがない場合には、食事の際に使うナイフで代用しても構いません。ただし、包丁などを使用すると怪我につながってしまうため、避けておきましょう。

殻の剥き方

まずは、牡蠣を殻ごと洗っていきましょう。水道水をかけながら、たわしでゴシゴシと汚れを洗い流していきます。とくに、殻から直接そのまま食べるときには、念入りに洗うことが大切です。次に、軍手をつけた手のひらに牡蠣をのせます。その際、牡蠣のつながっている部分が手前側、平らな面が上にくるように持ってください。

そして、牡蠣用のナイフを使って貝柱を外していきます。貝柱は、右上に位置していますので、貝殻の隙間にナイフを差し込んで、貝柱を上手に外しましょう。ナイフを入れる隙間がない牡蠣の場合には、キッチンバサミで端をカットするのがオススメです。貝柱がうまく外れたら、両手で上下の殻を持ち、勢いよく開きましょう。

きちんと貝柱が外れていれば、下の殻に身が残っているはずなので、下の殻の貝柱もナイフを使ってとり外してください。最後に、海水に近い3%の塩水で身をゆすいだら完成です。真水で洗ってしまうと、牡蠣が水っぽくなってしまため、必ず塩水を使用しましょう。

食べ方

きれいに洗った身は、そのままいただくことで、牡蠣本来がもつ磯野香りとクリーミーな味わいを存分に楽しめるはずです。お好みで、レモンやポン酢、ケチャップ・味噌・ペッパーソースなどをかけて楽しみましょう。

焼き牡蠣の食べ方

次は、焼き牡蠣の食べ方をみていきましょう。殻付き牡蠣は、生食するときと同じように、最初に殻の表面を水道水で入念に洗い、汚れを取り除くようにしてください。

フライパンやホットプレートを使った焼き牡蠣の食べ方

フライパンやホットプレートで牡蠣を焼く場合には、まずアルミホイルを表面に敷くのがポイントです。そうすることで、フライパンやホットプレートの表面が傷ついてしまうのを防ぐことが可能です。次に、平な面を下にして3分程度加熱します。さらにひっくり返してから3分程度加熱すれば、完成です。

トースターを使った焼き牡蠣の食べ方

まずは、殻付きの牡蠣をアルミホイルでしっかりと包んでください。そうすることで、汁がトースター内に飛び散ることを防ぐことが可能です。オーブントースターを使って、250℃で15分程度加熱することで、おいしく焼き上がります。

トースターで焼く場合には、パン粉と香草でアレンジするのもオススメです。片面の殻をとった牡蠣に、ニンニク・オリーブオイル・バジル・パン粉をトッピングして、オーブントースターで焼くだけです。カリッと香ばしい焼き牡蠣を楽しめる食べ方です。

炭火を使った焼き牡蠣の食べ方

本格的な焼き牡蠣を味わいたいときには、炭焼きセットを使って焼くのがオススメです。炭焼きセットを用意したら、牡蠣の平な面を下にして、上からアルミホイルをかぶせてください。3分程度焼いたら、少しずつ蓋が開いてくるため、ひっくり返してさらに3分程度加熱しましょう。

蒸し牡蠣の食べ方

次に、蒸し牡蠣の食べ方をみていきましょう。焼き牡蠣や生牡蠣とは一味違う、ふっくらとした食感が魅力です。

レンジを使った蒸し牡蠣の食べ方

まずは、耐熱容器に殻付き牡蠣をのせてラップをします。その際、平な面が上側にくるよう気をつけてください。電子レンジで2分から3分加熱したら完成です。レンジでチンするだけで簡単にできるため、酒の肴としてもぴったりの食べ方です。

フライパンを使った蒸し牡蠣の食べ方

フライパンで蒸し牡蠣を作る場合には、牡蠣を焼くときと同じように、まずはアルミホイルをフライパンに敷きます。次に、フライパンの底がつかるくらいくらいの水を加えてください。牡蠣の平な面を下に向けてフライパンに入れ、蓋をして弱火で10分程度加熱しましょう。加熱後に殻が閉じていたり、貝柱が外れなかったりする場合には、もう数分加熱すると簡単に外れるようになります。

まとめ

今回は、牡蠣の食べ方について、生牡蠣・焼き牡蠣・蒸し牡蠣の3種類にわけてご紹介しました。食べ方を変えるだけで、異なる味わいを楽しめるのも、牡蠣の魅力です。好みの食べ方で、存分に牡蠣を味わい尽くしましょう。

兵庫県にあります「平成水産」では、「成寿牡蠣」の通信販売をおこなっております。瀬戸内海で種付けをし、綱干海域で育てた牡蠣は、プリプリの食感と、殻いっぱいに詰まったボリューム感が特徴です。殻付き牡蠣・剥き身とどちらのタイプもご用意しておりますので、ぜひご自宅でおいしい牡蠣をお楽しみください。